あす30日(木)は西日本付近は太平洋高気圧に覆われて、梅雨前線は日本海まで北上する見込みです。あさって(金)以降は西日本付近で太平洋高気圧の勢力が少しずつ強まって、今週中に梅雨明けする所が多いでしょう。一方、東日本や東北は湿った空気の影響で、7月中はまだ梅雨空が続きそうです。

●今週 西日本で梅雨明けの発表の所も?

きょう29日(水)は、梅雨前線が日本海から本州付近に停滞し、暖かく湿った空気が次々と流れ込みました。西日本では日本海側を中心に雨雲やカミナリ雲がかかり、長崎地方気象台は、長崎県対馬市付近で50年に一度の記録的な大雨になった発表しました。また、広島県では1時間に50ミリ以上の滝のような非常に激しい雨の降った所がありました。
あす30日(木)は、西日本付近は太平洋高気圧に覆われて、梅雨前線は日本海に北上する見込みです。ただ、晴れて気温が上がると大気の状態が不安定になります。午後はあちらこちらで夕立がありそうです。あさって31日(金)からは太平洋高気圧の勢力が日に日に強まって、九州北部や中国、四国、近畿では、ようやく梅雨明けの可能性がでてきました。本格的な夏がやってきます。最高気温は33度くらいと、体に応える暑さが続くでしょう。これまで以上の暑さ対策をなさって、お過ごし下さい。

●今週 東日本や東北 梅雨空が続く

東海から東北は、きょう29日(水)も雲に覆われて、あちらこちらで雨が降っています。東北や北陸の大雨の峠は越えましたが、すでに地盤の緩んでいる所や河川が増水している所では、土砂災害や河川の氾濫などに引き続き注意が必要です。
あす30日(木)は、梅雨前線の活動は弱まりますが、オホーツク海高気圧から湿った空気が流れ込むでしょう。東海から東北は雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。ただ、雨は特に強く降ることはないでしょう。また、気温が上がる東海では、雷雨になる所もありそうです。急な強い雨や落雷にお気をつけ下さい。
あさって31日(金)からは、高気圧は勢力を強めてきて、東海では今週中に梅雨明けの可能性もあります。関東甲信や北陸、東北では今週中は曇りや雨が続いて、梅雨明けはなさそうですが、来週半ば頃からは晴れ間が広がりそうです。