気象庁は14日、2019年1月の世界の月平均気温を発表しました。平年より0.39℃高く、1891年の統計開始以来、2017年と並んで2番目に高い値となりました。
●1月の世界平均気温 過去2番目の高さ
気象庁は14日、2019年1月の世界の月平均気温を発表しました。2019年1月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1981〜2010年の30年平均値)からの偏差は+0.39℃(速報値)で、1891年の統計開始以降、2017年と並んで2番目に高い値となりました。
●これまでに平年より高かった年の1位~4位(タイ)
①2016年(+0.52℃)、②2019年・2017年(+0.39℃)、④2015年・2007年・2002年(+0.29℃)
世界の1月平均気温は、上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約0.77℃の割合で上昇しています。