11日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月は暖かい空気に覆われることが多いため、平均気温は高いでしょう。降水量と日照時間はほぼ平年並みの見込みです。
●10月13日~10月19日 寒さ強まる。雪の降る山も!?
13日(土)や14日(日)は広く晴れて、各地で行楽日和が期待できそうです。気温はほぼ平年並みとなり、最高気温でも16度前後という所が多くなります。厚手の上着があると外でもゆっくりと楽しめそうです。15日(月)以降は太平洋側やオホーツク海側では晴れる日が続きそうですが、日本海側は寒気などの影響で雨の降る日があるでしょう。15日(月)以降、気温は平年並みか低くなるため、急に寒さが強まりそうです。北部などでは白く雪をかぶった山を目にすることもありそうです。
●10月20日~10月26日 少しずつ寒さが強まる
高気圧の影響を受ける日が多くなりそうです。日本海側では寒気の影響で曇りや雨となることもありますが、平年に比べて少ない見込みです。オホーツク海側では平年よりも晴れる日が多く、太平洋側でも平年通りに晴れる日が多いでしょう。気温は平年並みか高く、少しずつ寒さが強まってきそうです。
●10月27日~11月9日 雪虫飛んだら、初雪になるかな!?
オホーツク海側では、天気は数日の周期で変わり、太平洋側では平年と同様に晴れる日が多い見込みです。一方、日本海側は冬型の気圧配置となる日があるため、平年と同じように曇りや雨の日が多いでしょう。気温はほぼ平年並みの見込みです。雨が雪に変わり、平地や都市部からも雪の便りが届いてくる頃となります。10月11日現在、札幌市内ではすでに雪虫が見かけられるようになってきました。雪虫が群れで飛ぶようになったら、まもなく初雪が降ると言われています。雪虫を見かけた日と初雪の日を覚えておくと、来年からの参考になるかもしれませんね。