31日の西日本・東海エリアは、九州、四国の南東斜面を中心に断続的に強い雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。中国、近畿、東海では35度以上の猛暑日になる所が多く、熱中症に警戒が必要です。
●同じような場所で雨がつづく
きのう30日から台風12号が九州付近にとどまり、南東から暖かく湿った空気が流れ込み続けています。南東斜面では、けさまでの24時間降水量が100ミリを超えている所があります。きょう31日もその状況はあまり変わらず、九州、四国の南東斜面を中心に断続的に強い雨が降るでしょう。降り続く雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害や、低い土地の浸水、川の増水、落雷などに注意が必要です。そのほかの地域では、晴れる所が多いですが、夕立の可能性があります。被災地では、少しの雨でも二次災害につながる恐れがありますので、念のため空模様の変化にお気を付けください。
●熱中症に警戒
きょう31日は、晴れる所が多く、最高気温が35度以上の猛暑日になる所が多いでしょう。湿度も高く、身体に熱がこもりやすくなります。風通しのよい服を選び、暑さを避けてお過ごしください。復旧作業はこまめに休憩をはさんで、疲れを感じたら早めに涼しい場所へ移動しましょう。
