きょう(13日)、福岡市の最高気温は4月下旬並みの21.8度まで上がるなど、たいへん暖かくなりました。このところの暖かさで、福岡管区気象台のソメイヨシノの標本木は、つぼみの膨らみが増してきました。
●最高気温20度以上
きょう(13日)は関東の南東海上の高気圧に広く覆われ、九州北部は晴れの天気が続きました。南から暖かな空気が流れ込み、きょうの最高気温は、九州北部は20度以上の所が多く、4月並みの汗ばむ陽気となりました。福岡市内は21.8度まで上がり、日中は上着がいらないくらいの暖かさで、ランチを外で食べる人の姿を見かけました。
●ソメイヨシノの標本木
福岡市中央区大濠にある福岡管区気象台のソメイヨシノの標本木は、きょう(13日)はつぼみが膨らみ、先がピンク色になったものも出てきました。あす以降も、九州北部は南から季節はずれの暖かな空気が流れ込みやすく、気温は平年よりかなり高い状態が続くと見られます。桜のつぼみはさらに膨らみ、開花が近づきそうです。