今日(29日)の北海道付近は、次第に強い冬型の気圧配置に変わります。また、上空には真冬並みの寒気が流れ込んでくるでしょう。風が急速に強まり、日本海側では暴風に警戒が必要です。日本海側を中心に雪の降る所も多くなります。夕方以降は、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害にも警戒して下さい。
今日11時現在は、寒冷前線の影響で日本海側北部を中心に雨が降っています。前線の通過後は上空の寒気が強まり、雪に変わる所が多くなりそうです。沿岸部を中心に風が強くなり、局地的に非常に強く吹く所もあるでしょう。日本海側では猛ふぶきとなる恐れがあり、大荒れの天気となる見込みです。猛ふぶきによる見通しの悪さに警戒して下さい。
また、明日(30日)明け方にかけて降る雪の量は、日本海側の多い所で20センチの見込みです。道民感覚でいうと驚くような大雪ではありませんが、車は20センチの吹きだまりで動けなくなると言われています。吹きだまりによる交通障害にも警戒が必要です。
また、大荒れの天気は明日にかけて続く見込みです。なお、明日は道内の広い範囲で真冬日となりそうです。