関東から九州は前線の影響でしばらく、雨が降りやすく、ぐずついた天気でしょう。日中も肌寒さが続きそうです。ただ、このままどんどん寒くなるわけではなさそうです。
●◆しばらく雨で11月の寒さ
今日(13日)は前線が本州の南岸沿いに延び、関東から九州にかけて雲に覆われ、所々で雨が降っています。冷たい空気に入れ替わり、気温が急降下。特に、関東は正午の気温が昨日より10度以上下がり、冷たい空気に包まれています。
この先もしばらく本州の南岸沿いに前線が延びて、ぐずついた天気が続くでしょう。九州から関東は雲に覆われ、雨の降りやすい天気が続く見込みです。広く大雨になることはない見込みですが、傘の手放せない日が多くなりそうです。
曇雨天が続き、肌寒さも続くでしょう。関東では19日(木)頃にかけて最高気温が20度に届かない日が続きそうです。11月並みの寒さが続くでしょう。東海以西も最高気温は20度くらいまでしか上がらない所が多く、日中も長袖が活躍しそうです。
●◆このままどんどん寒くなる?
ただ、このまま寒くなるわけではなさそうです。広く「高温に関する異常天候早期警戒情報」がでています。沖縄や奄美、九州南部は17日(火)から、九州北部は18日(水)から、中国、四国から東海は19日(木)頃から、関東甲信や東北は20日(金)頃から、気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。まだ、汗ばむくらいの陽気の日もありそうですので、薄手の服も残しておいた方が良さそうです。