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一目70万株のレンゲツツジ 見ごろは


少し憂鬱な雨の季節、見ごろをむかえるのはアジサイだけではありません。濃橙のツツジ『レンゲツツジ』は冷涼な気候である高原に群生し、毎年この時季に開花します。長野県東御市の『湯の丸高原』では、一目70万株のレンゲツツジが見渡す限り広がり、雨やくもり空でふさぎがちな心を元気づけてくれます。この先の東御市の天気は、梅雨らしく曇りや雨の日が多くなりそうですが、今週末は土曜日がお出かけにオススメ!来週も梅雨の晴れ間はある見込みです。


●一目70万株のレンゲツツジ 今年もシーズンイン!


関東甲信地方では昨日6月7日に梅雨入りし、これからは少し憂鬱な雨の季節。この時季に見ごろをむかえる花といったらアジサイを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は曇り空にも映える花『レンゲツツジ』もこれから見ごろをむかえます。

濃オレンジ色のレンゲツツジは、主に高原に群生し、その綺麗な花には『毒』があります。動物にとっても有毒で、牛や馬などがレンゲツツジを避けて草をはむため、牧場などにはレンゲツツジが群生しやすいと言われています。

特に、長野県東御市の湯の丸高原はレンゲツツジの群生地として規模が大きく、一目70万株のレンゲツツジは国の天然記念物にも指定されるほどです。毎年梅雨入りが発表されると、レンゲツツジもシーズンイン!雨にもくもり空にも負けず、斜面に見渡す限り『濃橙の花畑』が広がります。


●湯の丸高原つつじ祭!明日から開催


長野県東御市の湯の丸高原では、あす6月9日(金)から7月2日(日)まで、毎年恒例の『湯の丸高原つつじ祭』が開催されます。普段はハイキングで人気の湯の丸高原ですが、お祭り開催中は夏山リフトが運行されるため、より気軽に訪れることができます。

6月18日(日)には特産品の販売やステージイベントなども開催されます。またイベントに先駆けて6月14日からは、レンゲツツジ群生地を生んだキーアニマル『牛』が放牧され、ファミリーで楽しめそう!車でもアクセスできますので、梅雨期のお部屋遊びに飽きてしまったお子さんを連れて、少し遠出をしてみてはいかがでしょうか。


●レンゲツツジ 今年の開花状況


今年のレンゲツツジは、開花がゆっくりです。高原に咲く他の花々も例年に比べて開花ペースが遅く、長野県内でも地域によって違いはありますが、今年の春先にかけて湯の丸高原付近では積雪が多かったことも理由として考えられます。

今朝、ふもとの地蔵峠(イベント会場付近)でとうとう開花したレンゲツツジは、昨年よりも1週間ほどスローペースとなっていますが、6月下旬にかけて次第に『濃橙の花畑』が広がることが期待できます。


●この先の東御市周辺の天気傾向


きょう発表された1か月予報によると、この先1か月の日本列島は梅雨らしい梅雨となり、曇りや雨の日が多くなりそうです。ただ、もちろん梅雨の晴れ間はあるため、貴重な晴れ間を有効に使いましょう!

あす金曜日は高気圧に覆われて、全国的に晴れる所が多くなりそうです。日差しも手伝って汗ばむ陽気になるでしょう。土曜日以降は、梅雨前線が沖縄や九州地方にかかりやすくなり、日曜日以降は、関東甲信地方でも暖かく湿った空気が流れ込む影響で雲の広がる日が多くなる見込みです。

東御市周辺では、今週末(土日)はおおむね晴れますが、どちらかと言うとお出かけは土曜日の方がオススメです。日曜日は今のところ雨マークがついていませんが、折りたたみの傘はあった方がよいでしょう。

東御市の10日間天気を見ると、雨マークはありませんが、「降水確率40%の日」は要注意、雨予報に変わる可能性があります。梅雨前線の位置によって、この時季は天気が変わりやすいため、最新の天気予報をチェックするようにしてください。

湯の丸高原では、東御市の予想気温に比べて8℃前後低くなることが予想されます。日差しのない日は涼しいを通り越して肌寒くなりますので、服装は脱ぎ着しやすい長袖の上着やウインドブレーカーなどが良いでしょう。一方日差しのある日は、紫外線が降り注ぎますので紫外線対策(帽子やサングラスなど)を万全にしてお出かけくださいね。

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