6日(火)午前11時、九州南部(奄美地方を除く)と九州北部で梅雨入りの発表がありました。西から雨の季節の到来です。
6日(火)午前11時、鹿児島地方気象台は、「九州南部(奄美地方を除く)が、梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年(5月31日ごろ)より6日遅く、昨年(5月24日ごろ)より13日遅い梅雨入りです。
また、福岡管区気象台は、「九州北部(山口県を含む)が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年(6月5日ごろ)より1日遅く、昨年(6月4日ごろ)より2日遅い梅雨入りです。
これから前線の影響をうけやすくなり、大雨のシーズンを迎えます。大雨は、土砂災害や河川の増水などの自然災害を引き起こす可能性があります。いざという時に、自分の取るべき行動や、避難場所を確認しておきましょう。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けは、平均に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
※「平年」は、平成22年(2010年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。
※後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、この情報で発表した期日が変更となる場合があります。