福岡は、桜の満開が発表された5日(水)から曇りや雨のぐずついた天気が続きました。お花見にはあいにくの天気の日が多かったのですが、あす(12日)からは久しぶりに青空が広がりそうです。
●福岡 ぐずついた天気の1週間
福岡市の桜は4月5日に満開になりました。平年より4日遅く、待ちに待った満開だったのですが、満開を迎えた途端に九州付近に前線が停滞し、曇りや雨の天気が続くようになってしまいました。
満開当日の5日(水)は曇り、その後、6日(木)から8日(土)にかけて雨。9日(日)は一時的に晴れ間ものぞき、なんとかお花見を楽しめる天気になりましたが、10日(月)から11日(火)は再びまとまった雨が降りました。
お花見の予定が狂ってしまったり、花見をするにも天気を気にしながらで、急に降りだしてきた雨に慌てて敷物や食べ物などをまとめて、車や建物の中などで雨宿りする光景も見られました。
●まだ花見は楽しめる?
あす(12日)は大陸東岸の高気圧に覆われ、福岡は8日ぶりに晴天に恵まれるでしょう。
福岡の桜は、雨に打たれて少しずつ散り始めてはいますが、まだまだ花が残っており、満開後初めての青空の下、花吹雪を楽しむことができそうです。
