20日、関東地方は強い風が吹き荒れる中、夕方以降の帰宅時間に広く雨が降るでしょう。横なぐりの雨となる所がありそうです。雨に濡れて体を冷やさないよう、ご注意ください。
●強い風いつまで?
きょう20日(月)は、低気圧が発達しながら日本海を東へ進み、寒冷前線が本州付近を南下中です。低気圧や前線に向かって南よりの風が吹いており、関東地方は南部の沿岸部を中心に風が強まっています。東京湾周辺では最大風速15メートル以上と、風にあおられて転倒する人が出るくらいです。この強い風は夕方をピークに、夜にかけて続く見込みです。
●風が強いなか、雨が降る
強い南風が吹き荒れるなか、寒冷前線に伴う雨雲が一部にかかりはじめています。夕方から夜は関東の広い範囲で雨が降るでしょう。神奈川県や千葉県など、沿岸部では一時的に雨脚の強まる所もありそうです。傘がさせないくらいの風ですので、ずぶ濡れになってしまうこともあるでしょう。雨の降り方が弱くても、風が強いため、雨が斜めに降ってきて、体が濡れてしまいそうです。
また、雨の後は気温が一気に下がります。風は北よりに変わって、再び強まるでしょう。すでに強い風により、交通機関に影響が出ています。濡れたままで長く過ごして体を冷やさないよう、お気をつけください。
