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【第2回】2017年春の花粉飛散予測


日本気象協会は2回目の2017年春の花粉飛散予測を発表しました。2月上旬に九州北部・山口・高知・静岡から花粉シーズンが始まるでしょう。


●花粉シーズンは…2月上旬に九州北部や中国・四国・東海からスタート!


2017年の1月から2月は、全国的に平年並みの気温となるでしょう。ただし、西日本では1月に寒気が流れ込みやすくなるため、気温は平年より低くなる見込みです。この時期の気温が平年より高いとスギ花粉の飛散開始は早まる傾向となりますが、2017年春のスギ花粉の飛散開始は、全国的に例年並みとなるでしょう。2月上旬に九州北部や中国・四国・東海地方の一部から花粉シーズンが始まる見込みです。

ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう。

(※飛散開始:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日)


●前シーズンと比べると…西日本を中心に200%以上のところも!


2017年は、九州・四国・近畿地方で非常に多く、中国・東海地方で多く飛散する見込みです。北陸地方はやや多いでしょう。関東地方ではやや少なく、東北地方と北海道では少ない見込みです。


●例年と比べても…西日本は多い見通し


近畿・四国・九州地方では、多くの地域で花粉の飛散数は例年を上回る予測となっています。また、北陸・東海・中国地方では、例年並みの飛散数となる見込みです。一方、東北・関東地方では、飛散数は例年より少なく、北海道では非常に少ないでしょう。


●地方ごとの花粉飛散予測をもっと詳しく


花粉の飛散数には、前年夏の気象条件が大きく影響します。2016年の夏は、以下のような特徴がありました。

【気温】

全国的に高くなりました。

【日照時間】

北海道、北陸・東海・近畿・四国・九州地方のほとんどで多く、特に九州北部では非常に多くなりました。

【降水量】

北海道では記録的に多くなりました。

近畿・四国・九州地方では、高温・多照などの花芽が多く形成される気象条件が揃うため、例年よりも100%以上、前シーズンよりも200%以上多く花粉が飛散すると予想されています。一方で北海道は、多雨などが影響して例年よりもかなり少ない傾向が予想されています。

冬本番を迎えて、風邪対策を始める方も多く見られるようになりました。一方、花粉というと「春」というイメージですが、最近は飛散開始前からできる対策も増えてきています。そろそろ風邪対策と一緒に、花粉症対策もスタートしてみてはいかがでしょうか。

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