
目指せ由伸ヘッド。巨人平山功太内野手(22)が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸420万円から約3倍増の年俸1250万円でサインした。来季へ向け「1番バッターを全試合打てるように。レギュラー奪取でいきたい」と宣言。理想とする打者に、高橋由伸ヘッドコーチ(51)の名前を挙げた。
「一発が打てる1番バッターっていうのが、ピッチャーとして怖い」。07年の高橋コーチは、まさにそうだった。横浜(現DeNA)との開幕戦で初球先頭打者本塁打を放つと、シーズンではリーグ2位タイの35本塁打をマーク。強打の1番として打線をけん引した。平山も「長打力もありつつ、自分には足がある。足でも二塁をとれるし、長打でも二塁にいける」と、初回から得点圏を作り、打線を勢いづける先頭打者を思い描いた。
育成選手として迎えた3年目は、オープン戦で2試合連続本塁打。4月に支配下登録を勝ち取った。1番打者として存在感を示していた中、5月に左太もも裏肉離れで離脱。8月に1軍復帰したが、定位置確保までは至らなかった。
9日にはオーストラリア・ウィンターリーグへの参加に向けて出発する。「けがをしない体作り、食生活の見直しをしていきたい」と、増量をテーマの一つに設定。現在86キロの体重は、春のキャンプインまでに92キロを目指し、1年間戦い抜く土台を固めていく。来季はチームの先頭に立ち、フルシーズンを走り抜く。(金額は推定)
