
野球界の発展に大きく貢献した野球人を表彰する「正力松太郎賞」の選考委員会が4日、都内で行われソフトバンク小久保裕紀監督(55)が2年連続2度目の受賞となった。
ホークス球団として60年ぶりのリーグ3連覇に加え、日本シリーズではセ・リーグ3位から勝ち上がったDeNAに無傷の4連勝。2年連続でシリーズを制し、チームを頂点に導いた実績が認められた。小久保監督は球団広報を通じて喜びのコメントを寄せた。
「昨年に続き、名誉ある正力松太郎賞を受賞させていただくことを大変光栄に思います。チームを代表して、すべての関係者、そしてファンのみなさまに心から感謝申し上げます」
昨年、監督就任2年目でリーグV&日本一に輝き手にした正力賞。2年連続の受賞はオリックス時代のイチロー(94、95年)、元ソフトバンク監督の工藤公康氏(18~20年)に次ぎ3人目となった。
シーズン91勝49敗3分け。2位西武に11・5ゲーム差をつけ圧倒的な強さでパ・リーグを制した。CSファイナルSでは勝ち上がった3位日本ハムに3連勝(アドバンテージ2勝)でシリーズ進出。2年ぶりの激突となったDeNAには4連勝。一昨年の屈辱を晴らし、ポストシーズン負けなしの7連勝で有終の美を飾った。「リーグ3連覇と、2年連続日本一を目標に掲げたシーズン、選手たちはそれぞれの役割を理解し、目標達成に向けて戦い抜いてくれました。(中略)来年も新たな目標をもって、新たな挑戦をし続け、福岡のみなさま、そして全国のホークスファンに誇りに思っていただけるチーム作りを続けてまいります。この度は本当にありがとうございました」。ホークス史上初の4連覇に向け、小久保監督は気持ちを新たにした。
