
中日は2日、高知・春野で秋季キャンプをスタートさせた。工藤公康新監督(63)もグラウンドに登場。ソフトバンク監督時代と同じ背番号「81」のユニホーム姿が期待されたが、この日は下だけで、上は練習着だった。
工藤監督は高知県、高知市からのあいさつや激励品の贈呈が行われた歓迎セレモニーに出席し、マイクを前にあいさつ。真っ先に差し入れやグラウンド整備、駆けつけたファンへの感謝を述べた上で、「選手たちとこれから厳しい練習をやっていくことと思いますが、みなさまからいただいた熱い思いをしっかり受け止め、この2週間少々の時間を選手が変わるための時間にしたいと思っております」と決意を語った。
また、現役時代に西武でもプレーした思い出の地、春野について「私はこの場所で選手として育ってきました。ここは私の原点と言ってもいい場所だと思います。そんな場所にまた縁があって戻ってこられたことをうれしく思います」と感慨深げに振り返った。
最後は「新しい中日ドラゴンズになったと思われるように日々頑張ってまいります。皆様応援のほど、よろしくお願いいたします」と、呼びかけた。
10月15日の就任会見後、ナゴヤ球場を初視察した工藤監督は、コーチ陣に資料を託して練習メニューを指示するなど、限られた時間の中でチーム状況を確認してきた。ドラフト会議にも途中から参加。今回、練習着姿でグラウンドに立つのは初めてで、キャンプでは選手への直接指導にもあたる予定だ。
秋季キャンプは2~16日、高知・春野とナゴヤ球場の2拠点で実施。工藤監督は2~4日の第1クールを高知で指導し、帰名後もナゴヤ球場を訪れる見込みだ。
