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早大が法大に雪辱、1年阿部葉太が勝ち越し打 春の悔しさ込め「役割を全うしたい」


【写真】法大対早大 4回裏早大2死満塁、阿部葉太は適時打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大6-4法大>◇第1週第2日◇13日◇神宮

早大が法大に雪辱し、1勝1敗とした。

同点で迎えた4回2死満塁から、8番・阿部葉太外野手(1年=横浜)がカウント2ー1から変化球を捉え、中前2点適時打で勝ち越しに成功。7回にも3点を加えた。

投げては先発の宮城誇南投手(4年=浦和学院)から小刻みな継投で、最後は主将の香西一希投手(4年=九州国際大付)が、法大の追い上げを交わした。

春の悔しさを一打に込めた。勝ち越し打の阿部は「春からなかなかチームの戦力、思うような活躍ができなくて。1打席目もチャンスで凡打してしまったので」と、2打席目は気持ちを切り替え、自分の打撃に集中。「センターを中心にいこうという思いでした。いいバッティングができました」と、笑みを浮かべた。

昨年は、横浜の主将としてセンバツ優勝、夏は4強入り。高校日本代表でも主将を務めU18W杯準優勝に貢献した。鳴り物入りで早大に入学。小宮山悟監督(60)からも、入学前から開幕スタメンを宣言されるなど、期待の星だった。しかし、春のリーグ戦は11試合に出場し打率1割8分6厘。「自分の思ったような結果が出せなくて。まだまだ苦しんでいます。本来の調子ではないんですが、試合に出してもらっている以上は悪いなりにチームの勝利に貢献するのが大事」。自分のイメージ通りに対応できなくとも、前を向き奮い立たせている。

今秋限りで小宮山監督が退任する。選手は優勝でその道を飾ると気持ちをひとつにリーグ戦に入った。「明日は総力戦になる。役割を全うしたい。今日の細かいミスを修正して、勝ち点がとれるように。何としても明日勝って、春の雪辱を果たすための第1歩としてしっかり頑張っていきたい」。チームの優勝のために。阿部はバットを振り続ける。

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