【中日】来季新設の新設座席ホームランウイング、アリーナシートと新LEDビジョンの詳細発表

来年からバンテリンドームナゴヤで新設される外野フェンスLEDビジョン全体（球団提供）

中日と株式会社ナゴヤドームは25日、来季バンテリンドームに新設されるホームランウイング、アリーナシート（仮称）の詳細と外野フェンスLEDビジョンの新設を発表した。工事は26年1、2月を予定している。

新設されるホームランウイングは右翼側128席（カウンター104席、グループ18席、車いす2席、介護者4席）、左翼側128席（カウンター116席、グループ12席）の座席が設置される。フェンスの高さは現在の4・8メートルから3・6メートル（ラバーフェンス2・6メートル＋ネット1メートル）に変更され、本塁から両翼100メートル、中堅122メートルは変わらないが、右中間、左中間はそれぞれ116メートルから110メートルとなる、

また、一塁側、三塁側のファウルゾーンにそれぞれ55席のアリーナシートも新設される。ホームランシート、アリーナシートとも年間指定席での販売はない。

外野フェンス上部には新たにLEDビジョンを設置。ソニー製で高さ12・5メートル、長さ186メートルで左翼ポールから右翼ポールまで途切れることなく続いているのが特徴。