
<パドレス-ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が、出場4試合ぶりの今季45号本塁打を放った。敵地ペトコパークでのパドレス戦に「1番DH」で出場。9回の第5打席で松井裕樹からソロアーチを放った。
デッドヒートの地区優勝争いを繰り広げるライバルとの大一番で、持ち前のパワーを発揮した。先発登板した20日のロッキーズ戦で打球が右足を直撃して翌日の試合を欠場。昨年5月以来となる休養を取ってから、これが復帰3戦目だった。移動日なしの遠征でしかも13連戦中というハードな日程だが、打球直撃の影響と疲労を感じさせない打撃となった。
パドレス戦での本塁打は通算3本目、今季は13試合目にして初アーチとなった。ペトコパークでの本塁打は通算2本目となる。
これでチーム131試合目で45本塁打となり、シーズン55.7本ペース。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨年は9月6日、チーム141試合目で45号を打っており、今季は110試合早いペースとなる。残りシーズンで調子を上げれば、日本人初、ドジャース球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】