
<タイガース-エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇コメリカパーク
エンゼルス菊池雄星投手(34)は、5回8安打4失点2四球7奪三振と苦しみながらも、打線の援護を受け、6勝目(7敗)の権利を持って交代した。
1点の援護を受けた初回、先頭打者に安打を許したものの、後続を打ち取り、無失点でスタートした。
2回は、連続長短打と犠飛で2点を与え、逆転された。
3回は四球と安打の走者を背負ったが、アウト3つをすべて三振で奪った。
打線が3点を奪って逆転した4回には、3安打と犠飛などで2点を失い、同点に追い付かれた。
2点を勝ち越した5回は、先頭に四球を与えたものの、併殺、右飛で切り抜けて無失点。6-4と2点をリードした状況でマウンドを譲った。
球数は102球。
防御率は3・37。