
<レイズ0-3ドジャース>◇3日(日本時間4日)◇ジョージ・スタインブレナー・フィールド
ドジャース山本由伸投手(26)が、5回2/3を5安打無失点無四球6奪三振と力投し、今季10勝目(7敗)を挙げた。
立ち上がりの初回は、1死から安打を許したものの、後続を空振り三振、遊ゴロに打ち取った。
2回も1死後に安打を打たれたが、冷静に無失点に封じた。
3回は3者凡退。
4回は先頭に安打を許したものの、後続を左飛と連続三振に打ち取った。
5回は内野安打と失策で1死一、三塁のピンチを背負いながらも、上位打線を二飛、空振り三振に仕留めた。
打線が1点を先制した6回、2死から安打を許したところで交代した。
球数は88球。
防御率は2・51。
ドジャースはその後も加点し、好継投で快勝。敵地3連戦を勝ち越した。
気温33度、湿度66%と厳しい暑さの中での好投。試合後の山本は、「気温と湿度とあったので、いつもよりもっと集中していくように心がけて投げたので、それが今日投げ切れたことにつながったと思います。こういった中で投げられたというのは自信のひとつになったかなと思います」と、振り返った。
さらに、「2軍でやっていた時とかデーゲームは多かったですし、高校野球の時とか、ちょっと思い出しました」と話した。