＜カブス3－4オリオールズ＞◇3日（日本時間4日）◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手（30）が、2打数無安打で3試合連続ノーヒットを喫するも3四球を選んだ。
「3番DH」でスタメン出場し、オリオールズ菅野智之投手（35）とメジャー初対戦。第1打席は初球の外角カットボールを捉えるも、中直に倒れた。2－0の3回2死では、フルカウントから高めの直球を見極めて四球で出塁した。
第3打席は3－0の5回1死で、菅野と3度目の対戦。2ボールから外角低めの92マイル（約148キロ）の直球を狙うも、二ゴロに終わった。菅野との対戦は2打数無安打1四球に終わった。第4打席は3－0の7回1死一塁で、左腕ウルフラムから四球で出塁した。
チームは先発マット・ボイド投手（34）が7回無失点の快投も、元広島の2番手ライアン・ブレージャー投手（37）が2失点、救援したカレブ・シルバー投手（38）も2失点で逆転を許した。
鈴木は3－4の9回2死一塁の第5打席、フルカウントから左腕アキンが投じた高めの直球を見極め、この日3度目の四球で出塁。逆転の好機を演出したが、ピート・クローアームストロング外野手（23）が空振り三振に倒れて敗れた。
今季は打率2割4分6厘、26本塁打、81打点、3盗塁。OPS（出塁率＋長打率）．819とした。
