
<レイズ4-0ドジャース>◇2日(日本時間3日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
ドジャースがレイズに完封負けを喫した。
左肩の炎症で離脱していたサイ・ヤング左腕ブレーク・スネル投手(32)が、4月2日(同3日)以来121日ぶりのマウンド。1回に先頭ディアスに先頭打者アーチを許すと、3回にもディアスに2ランを献上した。1発以外は痛打を許さず、復帰登板は5回を86球、5安打無四球3失点8奪三振の内容だった。
打線はレイズ投手陣の前に終始沈黙。先発ラスムセンに5回まで3安打と抑え込まれると、6回にはミゲル・ロハス内野手(36)、大谷翔平投手(31)、フレディ・フリーマン内野手(35)の安打で演出した1死満塁の絶好機で、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が併殺に倒れた。7回以降はノーヒットに封じ込まれた。
「2番DH」で出場した大谷は、4打数1安打3三振。打率は2割7分1厘、メジャー2位、リーグ単独トップの38本塁打、73打点、13盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.975とした。
3日(同4日)は、山本由伸投手(26)が10勝目をかけて先発する。