大谷翔平、キリッとした表情にヘッドホン装着で球場入り 体調不良の心配を吹き飛ばすマルチ安打

レイズ対ドジャース　3回表ドジャース1死バットを折られながらも二塁内野安打を放つ大谷（撮影・垰建太）

＜レイズ0－5ドジャース＞◇1日（日本時間2日）◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド

「MLB Espanol」の公式Xが、球場入りするドジャース大谷翔平投手（31）の姿を公開した。

この日から敵地タンパでの3連戦。大谷は引き締まった表情でキャップを後ろ向きにかぶり、ヘッドホンを装着して白いTシャツ、ベージュ色のパンツ姿で球場入りした。

大谷は7月30日（同31日）のレッズ戦で今季7試合目のマウンドも、右臀部（でんぶ）のけいれんで4回途中に緊急降板。試合後には体調不良を明かしていたが、1日の休養日を挟み、この日はマルチ安打を放った。

チームもクレイトン・カーショー投手（37）が6回無失点の好投で5勝目。打線もフレディ・フリーマン内野手（35）の先制打とダメ押しの12号ソロで突き放した。

ルーキーのアレックス・フリーランド内野手（23）は、4回の第3打席でメジャー初打点となる適時打を放った。