
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)が11打数ぶりの安打を記録するなど、4打数2安打1四球をマークした。
「2番DH」でスタメン出場。1回1死では、右腕バズと対戦。フルカウントから内角低めのカットボールを見極め、四球で出塁。スミスの二塁打で三進すると、フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。
第2打席は2-0の3回1死、カウント1-1から外角のチェンジアップにタイミングを外されバットが折れるも、二塁前へのボテボテの打球で内野安打となった。これが11打数ぶりの安打となった。スミスの四球で二進したが、得点には至らなかった。
第3打席は4-0の4回2死一塁、カウント1-2から外角のナックルカーブを泳ぎながら右前へ運び、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。
第4打席は5-0の6回2死一塁で、左腕シーモアと対戦。カウント1-2から外角のチェンジアップに手が出ず、見逃し三振に倒れた。
第5打席は5-0の9回2死で、左腕モンゴメリーと対戦。カウント2-2から99・5マイル(約160キロ)の直球で空振り三振に倒れた。
大谷は7月30日(同31日)のレッズ戦で今季7試合目のマウンドも、右臀部(でんぶ)のけいれんで4回途中に緊急降板。同29日(同30日)のレッズ戦からは2試合連続の5打数ノーヒットに倒れており、試合後には「体調が良くない。しっかり体調を整えて出場したい。どういう打席を送れていたかっていうのがあんまり記憶にない」と話していた。
今季は打率2割7分1厘、メジャー2位、リーグ単独トップの38本塁打、73打点、13盗塁。OPS(出塁率+長打率).980とした。
投げては7試合に登板して0勝0敗、防御率2・40。15イニングで17奪三振を記録している。