
<広島0-6中日>◇2日◇マツダスタジアム
広島先発森下暢仁投手(27)が今季最短4回でKOされ、チームの連勝は2で止まった。
森下は3回2死一、三塁から、中日上林誠知外野手(30)に先制の右前適時打を許した。続く4回、2死満塁から、岡林勇希外野手(23)と田中幹也内野手(24)に連続タイムリーを浴びた。さらに自らの暴投による失点も重なり、このイニングだけで4点を失った。
結局、4回、81球を投げ、9安打2三振1四球5失点で降板した。4回での降板は今季最短。1試合5失点は今季ワースト。開幕投手を務めた右腕はこれで7連敗。両リーグワーストの12敗目を喫した。6月13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、勝ち星から遠ざかったままだ。