
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
「大谷ファン」が披露した珍グッズに、現地実況も困惑した様子だった。
「2番DH」で出場した大谷翔平投手(31)は、3回の第2打席で二塁への内野安打。4回2死一塁で第3打席が巡ると、バックネット裏の「大谷ファン」とみられる少年は、大谷の顔が大きくプリントされた巨大ブランケットを掲げた。
中継映像にもこのブランケットが映り込んだ。現地実況を担当した「スポーツネットLA」は「あれなに? ブランケット?」と困惑。「ブランケットでしょう。ここ(温暖な)タンパだよね? ブランケットいる? ビーチとか公園用かい?」と実況席には笑いが響いた。
レイズ本来の本拠地トロピカーナフィールドは、24年10月のハリケーンで屋根などが大きく破損。ヤンキースがスプリングトレーニングを行う「ジョージ・M・スタインブレナーフィールド」を間借りして本拠地としている。収容人員は約1万1000人だが、大勢のファンが詰めかけた。
ドジャース専門メディア「Dodgers Nation」のドグ・マッケーンさんは、自身のXで「大谷ブランケット」登場の瞬間を投稿した。