大谷翔平、冷静に見極め四球で出塁 フリーマンの適時打で先制のホーム 休養日挟んで復活へ

ドジャース大谷翔平（25年4月）

＜レイズ－ドジャース＞◇1日（日本時間2日）◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド

ドジャース大谷翔平投手（31）が「2番DH」でスタメン出場した。

1回1死で右腕バズと対戦。フルカウントから内角低めのカットボールを見極め、四球で出塁。スミスの二塁打で三進すると、フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

大谷は7月30日（同31日）のレッズ戦で今季7試合目のマウンドも、右臀部（でんぶ）のけいれんで4回途中に緊急降板。同29日（同30日）のレッズ戦からは2試合連続の5打数ノーヒットに倒れており、試合後には「体調が良くない。しっかり体調を整えて出場したい。どういう打席を送れていたかっていうのがあんまり記憶にない」と話していた。

試合前時点では打率2割6分9厘、メジャー2位、リーグ単独トップの38本塁打、73打点、13盗塁。OPS（出塁率＋長打率）．978としている。

投げては7試合に登板して0勝0敗、防御率2・40。15イニングで17奪三振を記録している。