
<巨人2-7DeNA>◇1日◇東京ドーム
巨人が3位DeNAに逆転負けし、2連敗で借金が2にかさんだ。今季8勝で勝ち頭の先発山崎が炎上した。2点リードの5回につかまった。先頭の桑原から3連打を許すと、この回だけで5安打を集められた。2死満塁から投手ジャクソンへの押し出し四球も含め、一挙6失点。山崎は「バックのいい守備にも助けてもらっていたのですが、最後粘り切れませんでした」と振り返った。
山崎にとっては“お得意様”のはずだった。DeNA戦はここまで4試合に先発して3勝0敗。防御率0・31と絶対的な好相性を誇っていただけに痛い1敗となった。阿部監督は「相手も研究してくるし、そこをね、はね返せなかった。バッテリーでもうちょっと防げた失点もあったんじゃないかなってのは反省してほしいなと思いますね」と改善を促した。DeNAに0・5ゲーム差に迫られた。