
<巨人2-7DeNA>◇1日◇東京ドーム
巨人は逆転負けで2連敗を喫し、3位DeNAに0・5ゲーム差に迫られた。
先発山崎伊織投手(26)が今季3連勝中と得意のDeNA戦で、5回途中6失点でKOされた。
2点リードの5回に打者一巡の猛攻でつかまった。先頭桑原、京田、佐野の3連打で1点を返されると、なおも1死一、三塁で宮崎に同点打。続く山本に左中間への適時二塁打を打たれて勝ち越しを許した。申告敬遠を挟んでなおも2死満塁から先発ジャクソンに押し出し四球。打者一巡して迎えた桑原には、大きく首を振って選んだ147キロ直球を左中間への適時二塁打とされ、4回2/3を6失点で降板。今季3敗目を喫した。
試合後の阿部慎之助監督(46)の山崎に関する一問一答は以下の通り。
-山崎は序盤から粘りながらではあったが
なんとか粘ってたんだけどね。相手も研究してくるし、そこをね、はね返せなかったっていうね。捕まりだしたら、いつも捕まっちゃうしね。なにかバッテリーで、もうちょっと防げた失点もあったんじゃないかなってのは反省してほしいなと思いますね。
-センター方向への打球が多かった
これだけ横浜に相性が良かったんでね。向こうも研究してくるし。だけど、その後投げた森田も菊池も頑張ってくれたんでね。今後、戦力になってくれると思いますんで。そういういいところもあったんでね。