
<ヤクルト-阪神>◇1日◇神宮
阪神ナインが、ヤクルトに新加入した青柳晃洋投手(31)と再会を果たした。
昨オフに阪神からポスティングシステムでフィリーズに移籍。7月末にヤクルトと契約したばかり。
さっそく古巣との対戦となったこの日から、1軍の試合前練習に参加していた。
阪神のフリー打撃が始まるころに、クラブハウスからグラウンドに姿を見せると、藤川球児監督(44)が三塁側ベンチから出てグータッチ。会話を交わし「頑張れよ」と激励した。
同期入団の同学年で、仲がいい坂本誠志郎捕手(31)も近づいていき、長く会話した。外国人ながら親交が深いジェレミー・ビーズリー投手(29)も談笑。同じ背番号99の話題にもなったようで、青柳はTシャツ姿ながら背中を見せ合うシーンもあった。
梅野隆太郎捕手(34)、近本光司外野手(30)、佐藤輝明内野手(26)ら主力のほか、コーチ陣やスタッフも再会を楽しんだ。
青柳はベンチ、ブルペン、外野とまんべんなくあいさつに回った。
ちょうどこのタイミングで雨が降り出しており、相変わらずの雨男ぶりだった。