
今季トレードの目玉とされたマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手(29)が、チームに残留する見込みだと複数の米メディアが31日(日本時間8月1日)に報じた。
アルカンタラは22年、14勝(6完投1完封)でサイ・ヤング賞を獲得。最速101・2マイル(約163キロ)を誇るエース右腕として君臨している。
23年にはWBCドミニカ共和国代表として出場するも、10月にトミー・ジョン手術を受け昨季は全休。今季から復帰したが、手術明けで安定せず6勝9敗、防御率6・36と振るっていない。
「USA トゥデー」のボブ・ナイチンゲールは、自身のXで「市場で最も注目されるサンディ・アルカンタラは、少なくともこの冬までマイアミに残留する」と伝えた。