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「これだけ熱いモノがあるので…」元大リーガーが守備崩壊でブチ切れカーショーの心中を解説


長谷川滋利氏(2019年6月14日撮影)

<ドジャース-ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

オリックスやエンゼルス、マリナーズでプレーした長谷川滋利氏(56)が「SPOTV NOW」で解説を務め、味方の守乱に怒りをあらわにしたクレイトン・カーショー投手(37)をおもんぱかった。

カーショーは3回までブルワーズ打線を2安打に封じ、三塁を踏ませない好スタート。3回に味方打線がダルトン・ラッシング捕手(24)の犠飛と、大谷翔平投手(31)の34号2ランで2点を先制した。

だが、4回から守備陣が崩壊。2死二塁からパーキンスが放った三遊間への打球を、三塁手トミー・エドマン内野手(30)がスライディングキャッチで好捕。だが、一塁への送球が悪送球となり1点を失うと(記録は安打とエドマンの失策)、続くモナステリオにも左前適時打を浴び、送球間に二塁への進塁を許した。 さらに、オルティスの中飛をアンディ・パヘス外野手(24)が後逸(記録は失策)。2つの失策に2安打が絡んで同点を許した。カーショーは5回に死球で走者を許すと、ボーンの左前打に左翼手エステリー・ルイーズ外野手(26)の失策が絡んで1死一、三塁として降板。グラブで口元を覆って大きな声を発すると、アレックス・ベシア投手(29)にマウンドを譲った。

カーショーは4回1/3を81球、5安打2四死球3失点(自責2)2奪三振で降板。今季5勝目を逃すと、ベンチでグラブと帽子をたたきつけ、怒りの絶叫で感情をあらわにした。

長谷川氏は「調子は悪くなかったんですよ。あとはチーム状況がこんな感じなので、自分が何とかという気持ちがあったんですよね。だから余計にいろいろ重なって悔しかったんでしょうね、守備のこともありますし。これだけ熱いモノがあるので、(現役を)続けられるというのはある。この年齢になって熱くならなくなると、引退かなってベテランは言いますから」と心中をおもんぱかった。

左足つま先の手術から復帰した今季は、11試合に登板して4勝1敗、防御率3・44。2日(同3日)のホワイトソックス戦では、史上20人目のメジャー通算3000奪三振を達成した。オールスター戦には「レジェンド枠」で11度目の選出を果たした。

メジャー通算では443試合に登板して216勝95敗、防御率2・52。2793回1/3で3003奪三振を記録している。

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