
<阪神3-6広島>◇31日◇甲子園
広島が阪神戦連敗を10で止めた。
初回、無死満塁のチャンスを作り、末包昇大外野手(29)が先制の中前2点タイムリーを放った。6月6日西武戦(マツダスタジアム)以来となる「4番」で、きっちり役目を果たした。さらに1死一、二塁とした後、6番に入ったエレフリス・モンテロ内野手(26)も中前適時打を放ち、初回に3点を奪った。
先発森翔平投手(27)は走者を許しながらも粘った。バットでも貢献。4-3で迎えた5回には、2死一、三塁から左中間に2点適時二塁打。プロ初タイムリーで貴重な追加点を奪った。森は5回5安打3三振3失点(自責2)で降板。6月8日西武戦(マツダスタジアム)以来となる今季5勝目をマークした。
7月は2度の7連敗を記録したものの、接戦を制して連敗脱出に成功した。