
<阪神-広島>◇31日◇甲子園
阪神伊原陵人投手(24)が痛い悪送球から8試合ぶりの先制点を献上した。
初回、先頭秋山に四球を与えて無死一塁。2番ファビアンの打球は痛烈な投ゴロとなったが、二塁ベースに入るの内野手のタイミングが若干合わなかった。伊原の送球はたたきつける形となり、アウトを取れずオールセーフとなった。
その後無死満塁となり、4番末包の中前適時打で2点を献上。6番モンテロにも中前適時打を許し、この回一挙3失点を喫した。チームが先制点を与えたのは16日中日戦(甲子園)以来、8試合ぶり。今回の広島3連戦はここまで2戦連続完封勝ちを収めており、初失点となった。