
日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で球団職員兼“生身のゆるキャラ”という異色の二刀流で活躍する「DJチャス。」が勝手に? 旭川へやってくる。
8月17日に旭川スタルヒン球場で開催されるイースタン・リーグのロッテ戦は、その前日16日同戦(エスコンフィールド)とともに「DJチャス。の勝手にしやがれシリーズ」と銘打たれて実施される。ボールパークとして試合以外でも楽しいイベントが用意されているという。「DJチャス。」は「あまりにも守備範囲が広すぎて何からPRしてよいのやら…」と自らアピール機会を設けながら、なぜか困り顔で嘆くパフォーマンスをしながら、ひとつずつ説明を始めた。
旭川では「とにかく最後まで飽きさせない内容だよ」。各出店ブースはもちろん、三塁側にはフードコートにビアガーデン、ボーネルンドの遊具やボルダリング、野球体験、ダンス体験、旭山動物園コーナーなど各エリアで子どもたちを対象にしたプレイランドが展開される。また、球場正面広場にはトラックステージも設置され、ファイターズガールのダンスショーや地元中学生吹奏楽部による演奏披露もある。
ファンとの交流では、旭川を拠点とする独立リーグの旭川ビースターズの選手たちも練習や場内案内のサポート役として参加。ウガンダでレンガやタイヤを使ったハードトレーニングで話題を集めたデニス・カスンバ選手(21)も来場する。「当日はカスンバ選手と1日限りの迷コンビ? 『DJチャスンバ。』を結成するんだ。言葉は通じなくとも来場してくれるファンを楽しませたいという気持ちは同じ。何より試合終了後はグラウンド内でファンとファイターズ選手とのふれあいイベントも予定されていて、当日のスタルヒン球場は大人から子どもまで思いきり楽しんでもらえる愉快なボールパークとなっているので、行こうかどうかをためらっているあなた、今からでも遅くはない。合言葉は、1、2、3、チャスンバ~!でお願いします」と困った顔はどこへやら。しっかりと熱くPRした。