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【中日】23年ドラ1草加勝が2軍戦でバンテリンD初マウンド 4回無失点も「あんな投球では」


ウエスタン中日対阪神 7回表、力投する中日3番手で登板の草加(撮影・森本幸一)

<ウエスタン・リーグ 中日1-2阪神>◇31日◇バンテリンドーム

23年ドラフト1位の中日草加勝投手(23)が、2年目で初めて本拠地バンテリンドームのマウンドに立った。6回から登板し55球で4安打無失点。入団直後の昨年2月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリを続けてきた。

2軍戦7試合目で、初のバンテリンドーム。「1軍の球場で投げさせてもらえる、ありがたい経験をさせてもらえる中であんな投球をしていたら1軍には呼んでもらえない。技術を高めたい」と思うような投球ができず悔しがった。マウンドは高くて傾斜もナゴヤ球場とは違い、制球に苦しんだ。「投げている中で、早い段階で修正ができなかった」と反省した。

2イニング目の7回は1死一、二塁のピンチも福島を内角直球で二ゴロ併殺に仕留めた。苦しいながらも無失点でしのいだ。この日の最速は148キロ。「カーブでもタイミング外せたし、ツーシーム右打者の膝元に投げることができた」と収穫も口にした。

落合英二2軍監督(56)「今日はバンテリンのマウンドに上がれただけでいいです」と1軍本拠地を経験させたことに意味があると話し「先発ローテーションに戻して、イニング、球数を増やしていく。今年中に1軍に送り出すという目標を持っているので、何とか達成したい」と先発として育てていく。

今季2軍戦7試合中4試合で先発もまだ4回までしか投げていない。草加は「自分が(バンテリンドームの)マウンドに合わせないと、ここが本拠地なので。5回以上投げることもクリアしていきたい。今の状態だと1軍から声もかからないだろうし、ちゃんと結果を出さないと」と、結果を残し今年中の1軍デビューを目指す。

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