【全国高校総体】津波警報発令で中止の男子サッカー準々決勝が再開、後半だけ行われ大量得点差に

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＜サッカー：全国高校総体＞◇31日◇男子準々決勝◇福島・Jヴィレッジ

カムチャツカ半島付近で発生した巨大地震による津波警報発令に伴い、前日の4試合が中止になっていた全国高校総体（インターハイ）の男子サッカー準々決勝が、再開された。

前日の午前9時30分に始まった第1試合は、前半を終えて大津（熊本）－昌平（埼玉）が2－0、流通経大柏（千葉）－飯塚（福岡）が1－0でハーフタイムに中断、その後「津波警報解除の見通しが立たない」として中止になった。

全ての試合が、この日に順延され、第1試合は午前10時から残る後半がキックオフ）。大津は、さらに3得点してリードを広げ、昌平に5－0で大勝。流通経大柏も1点を追加して飯塚を2－0で破り、ともに4強入りした。

第2試合の帝京長岡（新潟）－尚志（福島1）山梨学院－神村学園（鹿児島）は午後0時30分から行われる。試合会場のJヴィレッジは、沿岸から約1・5キロの距離にある。

北海道で開催中の女子も2回戦が中止になっていたが、再開された。