
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは30日、リバプール(イングランド)からコロンビア代表FWルイス・ディアス(28)が加入すると発表した。4年契約で、移籍金は推定で総額7500万ユーロ(約127億5000万円)。背番号は14に決まった。
ルイス・ディアスはBミュンヘンを通じて「自分のサッカースタイルと個性を生かし、チームに貢献したいと思っています。目標は可能な限り全てのタイトルを獲得すること。そのためにチーム一丸となって日々努力していきます」とコメントした。
2022年1月にポルト(ポルトガル)からリバプールに加入。公式戦通算148試合に出場して41得点23アシストを記録し、昨季もリーグ戦13ゴールをマークしてプレミアリーグ制覇に貢献した。バイエルン・ミュンヘンはFWムシアラがクラブワールドカップ(W杯)で負傷して長期離脱。アタッカーの補強は急務だった。
リバプールはこの売却資金をもとに、昨季のプレミアリーグで21ゴールを挙げたニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(25)の獲得に向けた準備を整えつつあるとも伝えられている。