
<レッズ4-5ドジャース>◇29日(日本時間30日)◇グレートアメリカンボールパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が、「2番DH」でスタメン出場し、第1打席から4打席連続三振を喫した。5打数無安打で、連続試合安打は9試合でストップした。
1回1死から左腕ロドロと初対戦。初球のカーブを見逃し、3球で1ー2と追い込まれると、4球目外角低めに決まったカーブに空振り三振に倒れた。
2点リードの3回2死一塁から第2打席では、94・6マイル(約152キロ)初球高め直球に空振り。内角から外角に決まる82マイル(約132キロ)の高速カーブで追い込まれると、カウント1-2からの5球目は外角高めの94・6マイル(約152キロ)直球で見逃し三振。2打席連続三振となった。
逆転されて迎えた第3打席は、5回1死一、二塁のチャンスで一打出れば得点の場面。だがここまで封じられているロドロの高速カーブに翻弄(ほんろう)され、3球連続カーブで3球三振を喫した。
2点を追う7回1死一、二塁の第4打席。3番手右腕アシュクラフトと対戦。全球内角攻めで、カウント1-0からカットボールを2球空振りして追い込まれると、4球目内角低めスライダーに体勢を崩されながら空振り三振となった。
同点の9回は1死一塁から5番手右腕パガンと対戦。カウント2-2からスプリットを打ち上げて右飛に倒れた。後続スミスの勝ち越しの適時二塁打でチームは勝利した。
今季は試合前時点で打率2割7分6厘、メジャー2位、リーグ単独トップの38本塁打、73打点、13盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.1000としていた。
投げては6試合に登板して0勝0敗、防御率1・50。前回登板21日(同22日)のツインズ戦では、3イニングを今季最多の46球、4安打1四球1失点4奪三振の内容だった。30日(同31日)のレッズ戦に先発する。