大谷翔平、試合終了直後に“予行練習” 31日に登板予定の敵地マウンドでシャドーピッチング

レッズ対ドジャース　試合前、壁当てを行うドジャース大谷（撮影・垰建太）

＜レッズ2－5ドジャース＞◇28日（日本時間29日）◇グレートアメリカンボールパーク

ドジャース大谷翔平投手（31）が、敵地のマウンドで“予行練習”を行った。

この日は1－1の5回1死一、三塁で、剛腕チェース・バーンズ投手（22）のら99・4マイル（約160キロ）の直球を捉え、中越えの2点適時二塁打とした。今季自己最長の9試合連続安打となる一打は、打球速度110・7マイル（約178キロ）だった。

山本由伸投手（26）は、7回1失点9奪三振で9勝目をマークした。

大谷は30日（同31日）のレッズ戦で、今季7試合目の登板を予定。試合が終了しマウンド付近でチームメートとハイタッチを交わすと、登板予定のマウンドで1度シャドーピッチングをしてから引き揚げた。投げては6試合に登板して0勝0敗、防御率1・50。前回登板21日（同22日）のツインズ戦では、3イニングを今季最多の46球、4安打1四球1失点4奪三振の内容だった。