ロイヤルズのリッチ・ヒルが戦力外に メジャー最年長左腕、史上最多タイ14球団目の所属も

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ロイヤルズは29日（日本時間30日）、メジャー最年長左腕リッチ・ヒル（45）をDFA（メジャー40人枠から外す措置）にしたと発表した。事実上の戦力外となる。

ヒルは昨年9月にレッドソックスから自由契約となり、今年5月にロイヤルズとマイナー契約。今月22日（同23日）のカブス戦で今季初登板を果たし、エドウィン・ジャクソンと並んで史上最多タイとなるメジャー14球団目の所属となった。

カブス戦では先発で5回を投げて6安打3失点（自責1）、2四球1三振と上々の結果を残した。だが前日のブレーブス戦では、4回で2本塁打を含む3安打4失点、6四球3三振と乱れた。今季2試合で0勝2敗、防御率5.00。

ヒルは05年にカブスでデビューし、レッドソックス、エンゼルス、ヤンキースなどでプレー。ドジャースに所属した17年には自己最多タイの12勝を挙げた。昨年11月のプレミア12では米国代表として出場し、3試合に先発して防御率0.00。東京ドームで行われたスーパーラウンドの日本戦では4回を投げ1安打無失点、無四球5三振と好投した。メジャー通算386試合で90勝76敗24ホールド、防御率4.02。