ロイヤルズがキャバン・ビジオをDFA 昨季ドジャース、父は殿堂入り打者クレイグ

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ロイヤルズは25日（日本時間26日）、昨季ドジャースなどでプレーしたキャバン・ビジオ内野手（30）をDFA（メジャー40人枠から外す措置）にしたと発表した。事実上の戦力外となる。

殿堂入り打者クレイグ氏を父に持つビジオは19年5月にブルージェイズでデビュー。1年目から正二塁手に定着し、16本塁打を放って新人王投票では5位に入った。20年にはOPS.807を記録したが、21年以降は成績が下降。昨季は6月にドジャースにトレードされたが、30試合で打率1割9分2厘と振るわず8月にリリース。その後ジャイアンツとマイナー契約し、9月にブレーブスに移籍した。

今季はロイヤルズとマイナー契約し、開幕ロースター入りを果たすも37試合で打率1割7分4厘と苦戦。5月にマイナーに降格した。メジャー通算561試合で打率2割2分3厘、52本塁打、190打点、OPS.712。