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大谷翔平、後半戦は4打数ノーヒット1盗塁 3打席で初球攻撃も実らず、チームも完封負け喫する


ドジャース対ブルワーズ 6回裏ドジャース2死一塁、チュラング(左)と交錯しながらも二盗を決めた大谷はお腹を痛そうにおさえる(撮影・垰建太)

<ドジャース0-2ブルワーズ>◇18日(日本時間19日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が、後半戦の初戦に「1番DH」でスタメン出場。4打数ノーヒット1盗塁に終わった。

第1打席は右腕プリースターと初対戦。カウント1-1から内角低めのカーブにバットが空を切り追い込まれると、フルカウントから高めのカットボールで空振り三振に倒れた。

第2打席は0-0の3回2死、初球の外角ツーシームを狙うも三ゴロに倒れた。

第3打席は0-1の6回1死一塁、初球の内角カットボールを積極的にスイングするも一ゴロ。二塁封殺の併殺崩れで出塁した。続くベッツの打席で今季13個目の盗塁を決めたが、捕手コントレラスの二塁送球がワンバウンドしてから腹部に直撃。思わず患部を押さえて顔をしかめたが、ベンチに向かって手を振り無事をアピールした。ベッツは空振り三振に倒れ、得点には至らなかった。

第4打席は0-2の9回1死、守護神メギルと対戦。初球の直球を打ち上げ左飛に終わった。

今季は打率2割7分3厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の32本塁打、60打点、12盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.981。

投げては5試合に登板して0勝0敗、防御率1・00。前日11日(同12日)の同戦で先発すると、今季自己最長の3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投した。6月28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークした。

次回登板は21日(同22日)のツインズ戦に決まった。

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