
<DeNA1-5ヤクルト>◇29日◇横浜
DeNAは、攻守でスキが見られ、ヤクルトに完敗した。ヤクルト戦の連勝は5で止まり、借金は4に増えた。
先発東克樹投手(29)が2回にヤクルト村上宗隆内野手(25)にソロを浴び、30イニングぶりに失点。さらに2死満塁から岩田に2点適時打を許した。
6回には、オスナのソロで追加点を奪われ、6回4失点で今季5敗目(10勝)を喫した。
走塁面では、神里が5回にけん制死。東は5回にスリーバントを失敗した。守備では、8回無死一、二塁から丸山和に三盗を決められ、山田の犠飛でダメ押しの5点目を失った。
三浦大輔監督(51)は「ちょっと空回りしてるところもありながら、今、なかなかかみ合わないところでミスはやっぱりね、今日だけじゃなく、甲子園でもありましたから。そういうところをしっかりやっていかないといけないですし、(力を)持ってる人はこんなもんじゃないんでね。それを出させてやれてないのはこっちの責任なんでね。何とか選手が持ってる力をグラウンドでもっと出しきれるようにしていかないといけないなと思います」と話した。