
<DeNA-ヤクルト>◇30日◇横浜
DeNA先発のトレバー・バウアー投手(34)は6回を投げ、99球、4安打3四球2失点だった。
初回は3者凡退。2死から内山にはアウトローいっぱいに150キロ真っすぐを決め、見逃し三振。ソードセレブレーションを披露する絶好の立ち上がりだった。
2回は先頭で「すごく楽しみ」と話していたヤクルト村上との再戦。フルカウントからチェンジアップで空振り三振だった。好投を続けたが、2死から山田に先制ソロを打たれた。真ん中に入ったカーブを捉えられた。
さらに6回、先頭赤羽に四球を与え、続く内山に左中間へ適時二塁打を打たれた。1死から内山には三盗を決められたが、後続は抑えた。
その裏、代打を送られ降板した。村上とは3打席対戦し、三振、四球、二飛で2打数無安打だった。
バウアーは6月12日から自身5連敗中。この日は真っすぐの走り、カーブのキレとも悪くなかったが、援護点がないまま降板となった。このまま負け投手となれば、日米のキャリアを通じて初の自身6連敗となる。