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ヤスダグループに対しJリーグ「取引する可能性があった段階で調査」関係6クラブとも情報共有


野々村芳和チェアマン(2023年5月15日撮影)

Jリーグは29日、都内で理事会後会見を行い、野々村芳和チェアマン(53)が、中止危機に陥ったスペイン1部バルセロナとヴィッセル神戸戦について言及した。

同一戦をめぐっては、バルセロナが「プロモーターによる重大な契約違反により日本ツアー中止」との声明を発表。ツアーの責任者である韓国企業のトップが主管のヤスダグループから送金がないと主張するなど、大問題に発展した。その後、楽天グループが未払い金を肩代わりしたとされ、無事に試合は開催された。

渦中とされるヤスダグループに関連して、問題が噴出した時点でJリーグとして、試合に関係した6クラブ(J2V・ファーレン長崎、J2モンテディオ山形、横浜FC、柏レイソル、ガンバ大阪、神戸)とはコンタクトを取ったという。担当者は「個別のクラブの状況は申し上げられない」と詳しい内容の言及は避けたが、「連携しておりまして、さまざまな情報を共有している」と話した。

ヤスダグループへの調査もリーグとして行っていたことを明かした。野々村チェアマンは「ぼくらは去年も含めて、今年かな、やっています」とし、担当者は内容こそ明らかにはしなかったが、「取引する可能性があった段階で調査はしています」と伝えた。

ただ今回の件を受けてヤスダグループとコンタクトは取っていない。野々村チェアマンは「今回の件は、Jリーグとして何かをする案件には当てはまらない」と指摘。「ぼくらはあくまで、主催者になってワールドチャレンジをやりたい。JFAが認めるかどうか。僕らとヤスダさんは似たような、同じような感じ。僕らが彼らをイエスとかノーとかではない」と立場を明確にした。【佐藤成】

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