
<高校野球富山大会:未来富山13-7高岡商>◇26日◇決勝◇富山市民球場
創部8年目の未来富山が県内最多の22度の優勝を誇る高岡商を下して春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
プロ注目左腕の江藤蓮投手(3年)が155球で7失点完投勝利。ソロ本塁打を放つなど、3安打1打点とバットでも貢献。投打に存在感を示した。
未来富山は通信制高校。生徒は野球部員の23人のみという異色の学校が聖地への扉を開いた。
◆未来富山 2018年(平30)に創立した通信制高校。アスリートコース、総合学習コース、介護福祉コースがある。生徒数は23人。野球部は18年創部で、部員は23人(うちマネジャー1人)。甲子園出場は春夏通じて初。愛媛県に本校を置く未来高校のサポート校で、今夏沖縄大会8強だったKBCも未来高校のサポート校。富山県魚津市天神野神147の1。野村和弘校長。