
<高校野球富山大会:未来富山-高岡商>◇26日◇決勝◇富山市民球場
県内最多23度目の出場を狙う高岡商か。創部8年目で春夏通じて初の甲子園を狙う未来富山か。伝統校と新興勢力の戦いとなる。
最速140キロ中盤を誇る左腕の岡田一桜投手(3年)が柱となって勝ち進んできた。ここまでの全4試合は3点差以内の決着。接戦をものにして決勝まで駒を進めた。
一方の未来富山は、2018年創部の通信制高校。プロ注目左腕の江藤蓮投手(3年)を擁する投手陣が5試合で3失点と強力。打線も1試合平均10得点と投打がかみ合っている。
両チームともに好投手左腕を擁する。伝統校の高岡商が意地を見せて、3年ぶりの甲子園進出を決めるか。新興勢力の未来富山が初の甲子園出場を決めるか。午前9時にプレーボールする。