
<高校野球兵庫大会:報徳学園9-1神港学園>◇26日◇準決勝◇ほっともっとフィールド神戸
神港学園は創部100周年Vとはならなかった。報徳学園に敗れて、4強での敗退となった。
先発の小沢寿史也投手(3年)が2回につかまった。7本の安打を集められて6失点と逆転を許して主導権を渡してしまった。「打たれた感覚はなかったけど、押し切れなかったのが弱さだった」と唇をかんだ。
北原直也監督(45)は「2回に一気にこられて流れを変えられなかった。小沢があそこまで打たれることはなかった。流れを止められなかったのが敗因。さすが報徳さんの攻撃だった」と脱帽だった。