
<高校野球兵庫大会:東洋大姫路13-3小野>◇26日◇準決勝◇ほっともっとフィールド神戸
東洋大姫路が14年ぶりの夏制覇へあと1勝とした。
初回に高畑知季内野手(3年)が犠飛を放って先制に成功すると、3回には高畑が左翼スタンド中段に満塁弾。序盤で一気に突き放した。
4回に3点を返されて3点差とされたが、5回に2点を追加。6回にはさらに5点を奪ってコールド勝ちを決めた。
高畑は満塁弾を含む2安打5打点。初の満塁弾に「堂々と大きく構えて打てるようにしていた。差し込まれたけど、飛距離が出たので入るかなと思った」と振り返った。
次戦は春の決勝と同じ報徳学園との対戦になった。春は1-0で勝利。「決勝までいけばあとはやるだけ」と気合を込めた。